終活物語

カテゴリー:終活

退職を機に時間ができた明彦さん(65歳)は、7年前に亡くなった父のお墓を探し始めた。当初はここ最近人気だという“樹木葬”に惹かれており、早速見学にも行ってみたのだが、そこには理想とは異なる現実が待ち受けていた。           

特別養護老人ホームに入居していた古橋千代さん(83歳)が亡くなった。しかし彼女に身寄りはなく、看取ったのは職員の方だった。そんな中、身寄りのない彼女のお墓探しに立ち上がったのは、生前の友人の一人だった…               

後藤夫婦は、娘の智子さんの余命宣告を受け、悲しみに打ちひしがれていた。だがそんな二人に、更なる“お墓問題”が降りかかってくる。なぜならば、夫婦二人の宗教と、智子さんの宗教が異なっていたからだ。一体どうすれば良いのだろうか?

嫁姑問題で悩んでいる洋子さん(55歳)。姑もまだ元気だが、双方“一緒のお墓には入りたくない”と主張している。そんな中、亡くなった夫のお墓でさらにもめてしまう。そこで洋子さんが出した結論は、“名義を息子に移すこと”だった…

両親を亡くした春子さんは独身のため、子供がいない。故に自分の代で墓じまいをしなければならないのだが、費用や方法などが全く分からず、両親の遺骨を前に悩んでいた。しかし納骨堂へ相談したことによって、予想外の選択が待っていたのだ。

隆さんは、30年前に離婚した離婚した両親のお墓のことで頭を抱えていた。お互い再婚はしておらず、双方が亡くなったことでお墓問題が勃発。同じお墓には入れられないし、二人のお墓が遠いと参拝が億劫だ。そんな時に見つけたのが…

神奈川県在住の葉子さん(77歳)。3年前に夫を亡くし、夫のお墓を子供達二人と探していた。だがリゾート葬など流行りのものから子供たちの希望などを聞いていると、全く決まらない。そんな葉子さんが選んだ、“夫が喜んでくれそうなお墓”とは?   

都内に住む京子さんは一人っ子のため、現在墓じまいを検討している。だが簡単にできるかと思っていた墓じまいは案外手続きが難しく、また調べていくうちに色々な方法があることを知る。果たして、京子さんが最終的に選んだ墓じまいの方法とは?   

23区内に住む敦子さん(50歳)。5年ほど前に離婚し、現在は女手ひとつで二人のお子さんを育てている。そんな敦子さんの父は2年前に他界し、残された母と一緒に都内でお墓を探し始めた。最初は“都立霊園”が安くて良いかと思っていたのだが …  

都内に暮している智子さん。生涯独身で、また両親共に既に亡くしている。昨年母が亡くなって以降お墓を探しているが、智子さんには子供がおらず、将来お墓の面倒を見てくれる人は誰もいない。そこで、“継承者不要”のお墓を探し始めたのだが…    

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