東京都内のお墓の相場とは?平均相場や東京で持つのに最適なお墓を解説 – ゆめみどう

東京都内のお墓の相場とは?平均相場や東京で持つのに最適なお墓を解説

東京都内のお墓の相場とは?平均相場や東京で持つのに最適なお墓を解説

「東京でお墓持つといくらかかる?」

「東京でお墓を建てると高い?」

東京は地価が高いため、お墓を建てるにも費用がかかるイメージを持っている人が多いですよね。確かに東京のお墓の平均相場は全国平均より高めですが、最近は自然葬や永代供養墓など、費用を抑えられるお墓も増えています。

今回は、東京都内のお墓の平均相場を解説します。東京で持つのに最適なお墓も解説するので、ぜひ参考にしてください。

 

東京都内のお墓の相場はいくら?

東京都内のお墓の相場を解説します。東京都内にあるお墓でも、墓地の運営スタイルによって相場は異なります。最適なお墓を選ぶためにも、運営スタイルごとの相場を把握しておきましょう。東京の近隣県のお墓の相場と比べた場合の違いも解説するので、ぜひ参考にしてください。

公営墓地の場合

都道府県や地方自治体が管理主体となっている公営墓地。宗派を問わずに利用できる場合が多く、経営主体に安心感があることから高い人気を誇っています。公営墓地の相場金額は、200万円~1500万円です。東京都内の公営墓地は民営墓地に比べて区画が広いため、金額が高くなる傾向にあります。

公営墓地は、石材業者を自由に選べる場合が多いです。希望の石材業者に依頼できるので、予算に合ったお墓を選びやすいでしょう。しかし、当該自治体に居住しており、自治体が定める居住年数を満たしていなければ利用できないので注意が必要です。

民営墓地の場合

宗教法人や財団法人が主体となり運営している「民営墓地」。民営墓地は、管理主体が自治体ではないため居住地に関係なく利用できます。宗教法人が運営していますが、宗派を問わずに利用できる場合が多いので、無宗教の場合でも安心です。

民営墓地の相場金額は150万円~500万円です。区画を自由に決められる場合が多いので、希望予算に合わせて選びやすいでしょう。民営墓地は、法要施設や駐車場などが充実しているのも魅力です。寺院墓地のように檀家になる必要もないので、施設の充実度や金額の安さで選びたい人に向いています。

寺院墓地の場合

宗教法人が経営主体、寺院が管理主体となっている「寺院墓地」。手厚い供養を受けられたり、法要時に寺院を利用できたりするのが魅力です。一般的に寺院墓地の相場金額は200万円~1000万円ですが、管理主体である寺院の檀家になることが条件とされています。

相場金額に入檀料がプラスされるので、公営墓地や民営墓地より高くなる傾向にあります。寺院によっては、入檀料だけでなく護持会費やお布施を求められる場合もあるので、入ることを決めてから後悔しないためにも、事前に確認しましょう。

納骨堂の場合

室内に遺骨の収蔵スペースを備えた施設である「納骨堂」。天候に左右されずにお参りできるため、近年利用者が増えています。

東京の納骨堂の費用相場は92万円であり、近隣の都道府県の費用相場の約65万円と比べると少し高めです。特に都心一等地は地価が高いため、納骨堂の費用も高くなる傾向にあります。

しかし、都心から少し離れた場所であれば、約30万円~40万円で利用できる場合があるのも事実です。近隣の都道府県の費用相場に比べて圧倒的に安価ですし、駅からアクセスしやすい納骨堂が多いため、都内でお墓を持つなら納骨堂が最適といえます。

なお、納骨堂のタイプによって金額が異なるため、気になる納骨堂がある場合は一度見学に行ってみるとよいでしょう。

樹木葬の場合

墓石の代わりに樹木や草花を墓標とする「樹木葬」。東京の樹木葬の費用相場は72万円と、比較的安価に設定されています。しかし、都心3区や福都心4区の場合は96万円以上になる可能性が高いです。天候によってはお参りがしにくい場合もあるため、総合的にみると納骨堂のほうが好条件といえるでしょう。

合祀墓・共同墓の場合

他の人の遺骨とまとめて埋葬される「合祀墓・共同墓」。東京の合祀墓・共同墓の平均相場は10万円~40万円です。遺骨をすべて一緒の場所に埋葬され、管理側の手間がかからないため、安価に利用することができます。

しかし、合祀墓・共同墓の場合は、一度埋葬されると取り出すことができなくなってしまいます。親族とトラブルになりやすいポイントなので、利用を検討している場合はしっかり話し合っておきましょう。

近隣県のお墓の相場と比べた場合

お墓の全国平均相場が約210万円なのに対し、東京都の平均相場は約270万円と少し高い傾向にあります。お墓を建てるためには工事費や管理費などさまざまな費用がかかりますが、その中でも特に変動幅が大きいのは永代使用料です。

永代使用料は地価と連動しているため、地価が高めに設定されている東京都は周辺の地域より永代使用料が高くなっています。東京都でお墓を建てた場合にかかる永代使用料は約180万円ですが、千葉県は約30万円、埼玉県は約50万円です。

関東地方の中で高めとされている神奈川県でも約60万円であるため、東京都の平均相場は近隣県のお墓の相場と比べても高いと言えるでしょう。全体的にみても東京都は割高なので、費用を抑えたい場合はしっかりと比較検討してから選びましょう。

お墓を建てるのにかかる費用の内訳とは?

お墓を建てるのにかかる費用の内訳について解説します。一般的にお墓を建てる際は、墓石の石材代・施工代・永代使用代・デザイン代などがかかります。予算に合ったお墓を選ぶためにも、お墓を建てるのにかかる費用の内訳を把握しておきましょう。

墓石の石材代・外柵代

お墓を建てる場合は、墓石の石材代や外柵代がかかります。墓石に使われる石材代は、国内産出か外国産出かどうかによって大きく変わります。国内産出の墓石といっても種類が豊富なので価格帯は広いですが、石碑だけで150万円以上かかるものが多いです。

香川県や福島県で採れた良質な花崗岩を使ったものだと、250万円以上する場合もあります。一方、外国産出の石材の相場金額は約50万円です。国内産出の墓石に比べて、耐久性の面では劣る可能性もありますが、費用面を重視して選びたい人には向いています。

石材店によっては、墓石代の中に設置費用や彫刻費用が含まれていない場合があるので注意が必要です。また、墓石の石材代は使われる石材の種類によって大きく異なるので、種類ごとの相場のしっかりと確認しておきましょう。

お墓の施工代

お墓を建てるのにかかる工事費用のことを指す「施工代」。施工代は、工事の難易度や立地によって変動します。都心の整備された区画の場合は心配ないですが、山の中にある墓地に建てる場合は施工代が高額になります。

水源が確保できなかったり、道が狭くてトラックが通行できなかったりする場合も、プラス料金を請求される可能性が高いです。広さによって金額が変動する場合もあるので、事前に見積もりをもらっておくとよいでしょう。

墓地の永代使用料

墓地の永代使用料は、区画の大きさ・立地・土地の知名度によって大きく変動します。東京23区は他の地域に比べて高い傾向にありますが、選択肢が多いです。特に民営墓地は、希望の金額や区画に合わせやすいので、費用を抑えたい人でも選びやすいです。

墓石のデザイン代

お墓を建てる場合は、墓石のデザイン代もかかります。公営墓地や民営墓地は、お墓のデザインを自由に選べる場合が多いです。昨今は、和型墓石だけでなく洋型墓石やデザイン墓石など、さまざまな種類の墓石が登場しています。完全オーダーメイドの墓石をデザインする人も増えているので、故人の好きな形や人となりに合わせた形を選ぶこともできます。

多くの人が「お墓」と言われてイメージするタイプが約150万円であるのに対し、完全オーダーメイドの場合は3割増しから4割増しになるケースも多いです。石材店によっても費用が異なるので、あとから困らないためにも事前に見積りをもらっておきましょう。

都内で持つのに最適なお墓は3種類

東京で持つのに最適なお墓について解説します。東京は永代供養料が高めに設定されているため、一般墓を建てるとかなり費用が掛かります。そのため、都内でお墓を持つなら、合祀墓・自然葬・納骨堂を選ぶとよいでしょう。以下ではそれぞれのお墓の特徴も解説するので、ぜひ参考にしてください。

合祀墓

「子どもや孫に負担をかけたくない」「費用の負担を抑えたい」と考えているなら、合祀墓を検討するとよいでしょう。昨今は、一区画あたりの面積を小さくし、費用を抑えている合祀墓が増えています。しかし、合祀墓は他の人の遺骨と埋葬されてしまうので、一度合祀されると取り出すことができません。親族に相談せず勝手に決めると、トラブルに発展する可能性もあるので注意が必要です。

自然葬

ライフスタイルの変化や価値観の多様化により、東京都にも自然葬に対応した霊園が増えています。小規模ではあるものの、設備が充実している霊園が多いので、自然に還りたいという気持ちがある場合は、樹木や草花を墓標とした自然葬を選ぶのも一つの手です。

しかし、自然葬の場合は一度埋葬すると取り出せなくなることが多いです。供養の性質上、都心から離れた場所に立地している場合が多いのも難点です。里山型の場合は、公共交通機関が使えない山の中に埋葬される可能性もあるため、気軽にお参りするのは難しいでしょう。

納骨堂

新しくお墓を建てるとなると高くかかってしまうので、納骨堂を利用するのもよいでしょう。納骨堂というと、「お参りしにくそう」というイメージを持つ人も多いですが、最近は一般墓のような石塔にお参りできる自動搬送式納骨堂が増えています。

駅からのアクセスが良く、買い物のついでや仕事帰りにでも気軽にお参りできる場所が多いです。「お参りしたいときにいつでもお参りできる」納骨堂なら、安心感を持って利用できるはずです。一般的なお墓と比べても手ごろな価格で利用できるので、費用を抑えたい人にも向いています。

まとめ

今回は、東京都内のお墓の平均相場を解説しました。東京都内でお墓を持つなら、従来のお墓の形にこだわらず、どのような供養方法を選びたいかに念頭を置くとよいです。一般墓のような石塔にお参りできる自動搬送式納骨堂も多いので、納骨堂も選択肢の一つとして持っておくとよいでしょう。

なお、麻布十番駅から徒歩4分の場所にある納骨堂「ゆめみどう」は、自動搬送納骨システムを導入しています。駅からのアクセスが良く、「会いたいときにいつでも会える便利な納骨堂」として多くの人から選ばれています。

お香やお花が常設されており、ICカード1枚でお参りできるのも魅力です。見学予約を受け付けているので、お墓を探している人はぜひ一度訪れてみてください。

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